レセプト電算処理システムでは、診療報酬又は調剤報酬の請求を紙レセプトに代えて、電子媒体に記録したレセプト(電子レセプト)で提出を行うことができる仕組みを整備したシステムです。
オンライン請求システムは、電子情報処理組織(オンライン)の使用により、レセプト電算処理システムにおける診療報酬等の請求データ(レセプトデータ)をオンラインで受け渡す仕組みを整備したシステムです。
保険医療機関・保険薬局・審査支払機関及び保険者を通じて一貫した整合性のあるシステムを構築し、業務量の軽減と事務処理の迅速化を実現することを目的としています。
なお、保険医療機関又は保険薬局から審査支払機関への請求については、「療養の給付及び公費負担医療に関する費用の請求に関する命令」により、原則、電子レセプト請求で行うこととされています。
また、同命令附則第4条第2項の規定に該当する場合で、自ら購入したレセプトコンピュータであり、購入した日から5年(保守管理契約(延長したものも含む。)中)又はレセプトコンピュータをリース契約(延長したものも含む。)中である保険医療機関の電子レセプト請求の猶予措置は、平成27年3月31日で終了しています。
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