兵庫県保険者協議会

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平成18年度事業実施状況

(1)健診義務化への準備的事業

特定健診・特定保健指導を効果的・効率的に実施するため、医療保険者及び被保険者・被扶養者に対する実態調査並びに健診・保健指導に関する企画・運営・技術研修会を実施した。

(2)医療費分析等事業等

尼崎市において、医療費分析システムを活用し、生活習慣病のうち保健事業のターゲットとなる疾病及び医療保険者ごとの疾病構造を明らかにした。
また、医療費分析で明らかとなった予防対象者(被扶養者等)に対する訪問等保健指導事業を実施した。

(3)地域の老健ヘルス等との連携のためのモデル事業

ア 糖尿病要指導者訪問指導事業

高砂市において、住民健診の糖尿病要指導者で再検査等が未受診の被扶養者等に対して在宅保健師・栄養士が訪問し、糖尿病についての情報を提供することにより、生活習慣の見直しを考える機会とし、糖尿病の進行の阻止、改善につながるように援助するとともに、平成17年度指導対象者のフォローアップを行った。

イ 在宅保健師の訪問活動による保健指導事業

市川町において、健診結果から、血液脂質と糖尿病のハイリスク者が多く、また、医療受診状況から高血圧で治療を受けている者が多いため、早期に生活習慣の改善を図ることが必要と考えられることから、在宅保健師が訪問し、生活の中で関わりを持ちながら行動変容ができるように支援を行った。

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【兵庫県保険者協議会事務局】
・兵庫県 福祉部 国保医療課
電話:078-362-3209 
・兵庫県国民健康保険団体連合会 保険者支援部 事業課
電話:078-332-9503